真剣な救いを求めて1
年末に木馬歯科に来院された患者さんは
高校3年生、両親も一緒に来て
私の話も聞いた。
高校3年生が、この時期に口臭治療でもないだろう。
彼はそれまで、進級希望、大学受験まで1ヶ月を切っていたのだ。
彼は少々投げやりではあるが、
自分自身で電話をして口臭治療の予約をした。
治療の3日くらい前に、生活調査票をFAXしてきた。
そこから分析したところ、高校3年生でなく引きこもりかとも想像した。
文章の書き方が几帳面なので、
これは母親が書いたのかも?
いろいろと想像した。
起床時間や就寝時間も
かなり不規則だ。
でも、彼は真剣に私の救いを求めている。
これだけはわかる。
関連記事
-
-
フランスパンが噛める入れ歯
80歳になるKさんは7本分のブリッジを入れていたけど、 こないだ外れてしまい根の状態も良くなか
-
-
口臭測定器は信用できるのか?
木馬歯科の口臭外来には口臭測定器はあります。 しかしながら、これって何を測定するのでしょうか?
-
-
口臭チェックはどうしているのか?
木馬歯科の口臭外来を受診される方は どういう人か? 口臭のある人でし
-
-
口臭治療をしていてのエピソード
もう数年前に来院された患者さんの話です。 口臭って悩むとここまでになるんだと思った症例です。
-
-
花粉症でもないのにマスクが必需品
そろそろ花粉症の季節となりました。 外出するのに、マスクが欠かせない人もいます。 インフ
- PREV
- 口臭治療が終わって
- NEXT
- 真剣な救いを求めて2