朝日新聞から、ハウス加賀谷さんが統合失調症を発症したのと口臭を意識するのは似ている3
次に多くの患者さんがやることとして
これはネットにもよく出ているのですが、
舌の汚れを落とすというものです。
鏡で、舌を見たら、何か白いものが付いている。
擦って取って臭いを嗅いだら臭い。
これが原因なんだと思い、一所懸命に取った。
果たして、
口臭は治りません。
舌が痛くなっただけです。
そして、口の中も乾燥するようになりました。
前よりも酷くなったみたい。
そもそも、自分で口臭ってわかるのでしょうか?
多くの方はわからないのです。
わからないから、不安なんです。
身内の人に聞いたら、
「別に臭わないけど」
でも、本人は自分を傷つけないように嘘をついている、
と思うのです。
だって、自分と話す相手は時々鼻をすすったり、
鼻を押さえているじゃない。
そうやって益々、
泥沼に入っていくのです。
口臭は見えないのでやっかいですね。
そうして、満員の電車や自動車に乗っても
他人を横に乗せることができなくなったりします。
今回の話を読んでいった人は、
こういう方って精神的にもおかしいのでは?
と思ったでしょう。
その通りです。
常に、話す相手の反応にビクビクしているなんて、
おかしいです。
わたしは、口臭を治すというのは
命をも救っていると思っています。
患者さんは助けを求めているのです。
ですから、絶対に失敗はできないのです。
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