歯を脅かす受動喫煙、男性の歯周病リスク3倍超に
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木馬歯科からのお知らせ
他人のたばこの煙を吸う受動喫煙をしている男性は、喫煙者と同程度、歯周病になる危険が高まるとする研究結果を国立がん研究センターと東京医科歯科大のグループがまとめた。
同グループは2005年~06年に歯科検診を受けた1164人を対象に受動喫煙と喫煙、歯周病の関連を調べた。受動喫煙は「家庭で10年以上喫煙者と同居」「職場などで1日1時間以上喫煙者とほとんど毎日接する」などとした。
分析の結果、重度の歯周病になる危険は、受動喫煙をしていない男性に比べ、家庭で受動喫煙をしていると約3・1倍、家庭とそれ以外の場所で受動喫煙をしていると約3・6倍高かった。喫煙者が歯周病になる危険は約3・3倍でほぼ同じだった。女性における受動喫煙と歯周病との関連はみられなかった。
たばこに含まれるニコチンは、歯周病を引き起こす細菌の発育を促し、病原性を高める。同大の植野正之准教授(健康推進歯学分野)は「喫煙者は、せめて周囲に配慮するようにしてほしい」と話している。
(2015年8月26日 読売新聞)
わたしはタバコも酒もやらない。
どちらも全く興味がない。
わたしの仮説だけど、たばこの毒により、
口腔内の血管が脆くなり、出血しやすくなり、
口腔内の常在菌が体中を回り、
歯周病だけでなく全身病に関わってくるのではないかと思う。
学校においても歯科医院においても
禁煙教育は大切だと思う。
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